ハンバーガー店「ばーがー時々洋食亭」(松戸市金ケ作)が7月18日、松戸にオープンした。
新京成線八柱駅・JR武蔵野線新八柱駅から徒歩3分の場所に位置する同店。店主の木村周三さんは、東京都内のホテルでフレンチの料理人として30年勤めた後に独立。昨年3月から、松戸市を拠点に千葉県内でキッチンカー店舗「しゅうぞうさんのグルメバーガー」の営業を行い、今回、固定店舗として「ばーがー時々洋食亭」を開いた。
「固定店舗を構えた理由は、リピーターがたくさん付いてくれて、固定店舗の方がリピーターにとって便利だと考えたから。キッチンカーは今後も企業の案件やイベントで出店しようかと思うが、固定店舗で営業しながら改めて考える」と話す。席数は、テーブル、カウンター、畳敷きの小上がりを合わせて24席。
パティのひき肉は、千葉県旭市産の牛肉を塊のまま仕入れ、使う当日にひいている。バンズは「ベーカリーモール」(小金原6)が同店のために開発したもの。タルタルソースは卵、オニオン、ピクルスを使い手作りしているという。
メニューは、パティ、タルタルソース、レタス、ハラペーニョ、オニオン、ピクルスを挟んだ「グルメばーがー」(1,500円)をメインに、「トマトチーズばーがー」(1,700円)、「アボカドばーがー」(1,800円)など6種類のハンバーガーを展開(いずれもフライドポテト付き)。子ども向けに「キッズサンドイッチ」(フライドポテト、ドリンク付き、800円)を用意する。
ドリンクは、コーヒー、紅茶、カフェラテ(ランチ=各400円、ディナー=各530円)、コーラ、ジンジャーエール、オレンジジュースなど(同=各300円、同=各430円)のほか、ビール(各700円)、緑茶ハイ(530円)などアルコール飲料も提供する。
木村さんは「先日、テレビ東京の番組『タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!』で紹介され、連日多くの方に来店いただいている。一日に提供できる数に限りがあるが、グルメバーガーを一つ一つ丁寧に届けたい。今後は洋食メニューも展開していく予定」と話す。
営業時間は、ランチ=11時~14時、ディナー=17時~20時30分(以上、ラストオーダー)。月曜定休。