「第30回TEGANUMAクリーンアップ大作戦『ブルーサンタ2024』」が柏市、我孫子市、白井市、印西市にまたがる手賀沼で7月20日に開かれる。
新松戸造園(松戸市大橋)が主催する。同社は千葉県が手賀沼南側の堤防を整備した「手賀沼自然ふれあい緑道」の指定管理者を2019(平成31)年から務め、同年から手賀沼周辺の清掃活動「TEGANUMAクリーンアップ大作戦」を奇数月の第3土曜に行っている。周辺の住民と協働で清掃活動を行うことで連携を深めながら、手賀沼の魅力向上、地域活性化を図る。
今回は手賀曙橋周辺でごみを拾う「陸クリーン」のほか、「てがぬまパドルクラブ」と連携し、SUP(スタンドアップパドルボード)に乗って手賀沼のごみを拾う「沼クリーン」も行う(申し込み締め切り済み)。拾ったごみでアート作品を作るワークショップも行う。
NPO法人海さくら(東京都目黒区)が海の日に青いサンタクロースの衣装を着て行う清掃活動「ブルーサンタ」に賛同し、スタッフは青いTシャツと青いサンタ帽子を着用する。参加者にも青い服や小物を身につけるよう呼びかける。
手賀沼自然ふれあい緑道指定管理者チーフの川上直樹さんは「地域住民をはじめ、地元企業のCSR活動の場、子どもたちがごみ問題について学ぶ場などとして、手賀沼自然ふれあい緑道の景色を眺めながら一緒に陸クリーン活動をしてもらえたら」と呼びかける。
開催時間は10時~11時30分。参加無料。申し込み不要。軍手と飲み物の持参が必要。雨天中止。