松戸青少年会館(松戸市新松戸南)敷地内に2月3日、3×3(スリーエックススリー)バスケットボールコートがオープンした。
1チーム3人が、通常のバスケットボールの半分の大きさのコートで行う「3×3バスケットボール」専用コートで、縦15メートル、横18メートルのコートにゴール1基を設置する。都市型スポーツ人気の高まりを受け、松戸市が公共施設整備事業の一環として、総工費約2,700万円をかけ昨年9月から建設を進めていた。
同コートのデザインは、松戸市などと包括協定を結んでいるプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツふなばし」から無償提供を受けた。同チームのオリジナルフォントでチーム名がプリントされ、ブランドカラーの「チャレンジングレッド」(赤)をコート全体とゴールに、「ライジングプラチナ」(灰色)をコート外周部に使っている。
2月3日は10時からオープニングセレモニーが行われ、本郷谷健次松戸市長らがあいさつした。本郷谷市長は「中学時代はバスケットボールに熱中していた。バスケットボールは1人でも大人数でも気軽に遊べるスポーツ。今回完成した素晴らしいコートを、たくさんの人に使ってもらいたい」と話す。
始球式では、本郷谷市長と杉山由祥市議会議長がフリースローを行った。その後、松戸市を拠点とする中学生クラブチームで、千葉県バスケットボール協会が昨年11月に開催した「第21回3x3 CBACUP」で準優勝と第3位の成績を収めた「HOPEFUL Matsudo Basketball Club」の選手が、デモンストレーションとして3×3バスケットボールの試合を行った。
利用するには、コートに隣接した松戸青少年会館の建物内の受付で利用者カードに記入する。バスケットボールの貸し出し(無料)も同館受け付けで行う。
利用時間は9時~18時(10月・3月は17時30分まで、11月~2月は16時30分まで)。利用無料。第4月曜休場。