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松戸市が生涯スポーツ・パラスポーツ体験イベント 車椅子バスケ選手も来場

バレーボール用のボールの代わりに風船を地面に落ちないよう手や腕で打ち上げる「風船バレー」

バレーボール用のボールの代わりに風船を地面に落ちないよう手や腕で打ち上げる「風船バレー」

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 「生涯×パラスポーツ体験会」が2月11日、柿ノ木台公園体育館(松戸市松戸)で開催される。主催は松戸市生涯学習部スポーツ課。

ペガーボール

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 同課によると生涯スポーツとは、生涯を通して誰もが、いつでも、どこでも気軽に参加できるスポーツのこと。同イベントは、年齢や性別、障がいの有無などにかかわらず、市民がさまざまな形でスポーツに参加し豊かなスポーツライフを送ることと、スポーツを通じて人と人・地域のつながりや理解を深めてもらうきっかけ作りを目的に行う。

 当日は、車椅子バスケットボール、フィンランド発祥のアウトドアスポーツ「モルック」を室内向けにアレンジした室内モルック、バレーボール用のボールの代わりに風船を地面に落ちないよう手や腕で打ち上げる「風船バレー」、特殊なポンチョを着た「ペガーマン(鬼ごっこの鬼役)」に向けてやわらかいボールを投げてくっつける「ペガーボール」の4スポーツを体験してもらう。

 車椅子バスケットボールの体験コーナーでは、昨年行われた「天皇杯 第48回日本車いすバスケットボール選手権大会」で準優勝を収めたチーム「NO EXCUSE」に所属する湯浅剛選手と八木沼辰弥選手が、競技用車椅子の乗り方や車椅子バスケットボールのプレー方法について案内する。

 同課の齊藤真一さんは「初めてのスポーツを体験できる機会なので、多くの人に参加して楽しんでもらいたい」と話す。

 開催時間は9時30分~12時30分。参加無料。申し込み不要で、会場で参加を受け付ける。入退場自由。室内履きの持参が必要。

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