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松戸で消防出初め式 消防音楽隊の演奏、救助・消火の演習など

消防職員・団員による消防演習。救助隊員が建物内からロープで緊急脱出する訓練を披露

消防職員・団員による消防演習。救助隊員が建物内からロープで緊急脱出する訓練を披露

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 「松戸市消防出初(でぞめ)式」が1月13日、松戸市消防訓練センター(松戸市八ケ崎4)で行われた。

消防・救急車両の入場

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 消防職員・消防団員をはじめ防災関係機関が一堂に集まり、市民と共に一年の安全を願い、防火・防災意識の普及と参加団体の結束を図ることを目的に毎年1月に行っている。

 式典は消防職員・団員の入場で始まり、本郷谷健次市長の式辞、小嶋功松戸市消防団長による訓示、消防職員・消防団員・消防功労者に対する表彰、来賓の杉山由祥松戸市議会議長による祝辞などがあった。

 本郷谷市長は消防職員・団員を前に「昨年も気候変動の影響とみられる自然災害が多く発生し、消防に寄せる市民の期待は年々高まっている。誰もが安心・安全に暮らせる松戸市の構築のために、皆さまには消防の任務の重要性を再認識していただき、頼れる消防を目指してなお一層の努力をお願いしたい」と話した。

 式典に続いて、松戸市消防音楽隊による「風になりたい」の歌と演奏、二三ケ丘幼稚園幼年消防クラブによるマーチング、松戸市少年消防クラブによる急病人の応急手当・搬送、初期消火の訓練披露、消防職員・団員による消防演習が行われた。

 消防演習では、火災現場を想定して消防職員・団員が消防車・救急車で消防訓練センターの訓練塔に駆け付け、建物内に逃げ遅れた人を救助し一斉放水で鎮火する訓練を披露した。

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