「江戸川松戸フラワーライン秋の花まつり2023」が9月30日、「江戸川松戸フラワーライン」(松戸市古ケ崎)で開かれる。
江戸川松戸フラワーラインは、江戸川河川敷に広がる約2ヘクタールの花畑。春はポピー、秋はコスモスの花が楽しめる。1995(平成7)年に「緑花清流のまちづくり」構想の下、市民と行政が協働し、荒地だった河川敷を花畑に整備した。花まつりは1996(平成8)年から開催。5月の「春の花まつり」、9月~10月の「秋の花まつり」を合わせて47回目となる。
今年は7月から「フラワーボランティア」や地元の町会、市民団体、保育園、幼稚園、青年会議所、近隣住民などが協働でコスモスの種まき、草取りなど育成作業を行ってきた。猛暑と少雨の影響で生育が例年より遅く、「秋の花まつり」当日は三分咲き前後の見込み。見頃は10月中旬~11月上旬ごろになる予想という。
当日は、ポニー乗馬体験、ふれあい動物広場、バザー、スタンプラリー、消防服着装体験、白バイ・消防車の展示(10時~12時)、ドローン操縦体験、紙芝居などを行う。キッチンカーも5台出店する。ステージでは松戸市消防音楽隊の演奏、子どもたちのダンスパフォーマンス、和楽器の演奏などを行う。
ポニー乗馬体験は1人3分程度で、受け入れ時間は10時~11時、11時30分~12時30分、13時~14時。体重30キロ未満の子どもが対象で、幼児は1人で安定して座れれば体験可能(目安は2、3歳から)。事前抽選制で、定員は各回12人、3回計36人。申し込みはウェブサイトのフォームで受け付ける。9月25日17時締め切り。
松戸市建設部河川清流課の渡辺直課長は「今回は花まつり史上、過去最大の出展数・イベント数で開催する。お子さんにさまざまな体験を提供できる場にしたい」と話す。
開催時間は10時~14時。入場無料。小雨決行、雨天中止。