和食店「ごはん処(どころ) 浦かみ」(松戸市八ケ崎7、TEL047-301-8753)が8月4日、本営業を開始した。
昼食の「日替わりお魚メニュー」の一例「カツオ刺し身とハモ天ぷら」(1,100円)
7月20日に昼食のみでオープンし、8月4日から夕食の営業も始めた。店舗面積は約20坪。席数は、カウンター=4席、テーブル=4卓8席。店主の浦上誠さんは東京都江戸川区出身で松戸市在住。東京都、神奈川県、千葉県の日本料理店、ホテルレストラン、和食チェーン店など10軒を超える店で、板前として30年以上勤め独立して同店を開いた。
浦上さんは「自分の店を持ちたいという夢は常に持っていたし、子どもも独立して、いろいろな意味で条件が整った。松戸市内で20件以上の物件を探した末に、今の場所を選んだ。『さくら通り』沿いで交通量が多いことや、隣にスーパーマーケットとドラッグストアがあり人目に付きやすいこと、店舗前面がガラス張りで入りやすいことなどが決め手になった」と話す。
昼食に提供するのは、「若鶏もも肉天丼」(880円)、「若鶏もも肉唐揚げプレート」(1,190円)、「国産豚ロースしょうが焼きプレート」(1,290円)など。数量限定で「日替わりお魚メニュー」(1,100円)も用意する。
夕食は、えび天丼(1,300円)、ハモの湯引き(780円)などのほか、ふぐ料理も唐揚げ(590円)、小鍋(1,250円)などで提供。「トラフグは高価だが、マフグやシロサバフグなど、リーズナブルに提供できるフグもある」と浦上さん。季節や日によって仕入れる食材が異なるため、メニューブックは作らず、店内の黒板と張り紙でメニューを案内する。
飲料は、ビール(ジョッキ650円)、日本酒(700円)、焼酎(460円)などを用意する。
浦上さんは「地元の人に喜んでもらえる店にしたい。メニューにある食材を、調理方法を変えて出してほしいなどのリクエストにも柔軟に応じるので、気軽に相談してほしい。チェーン店にはないような料理も提供できるのが当店の強み」とアピールする。
営業時間は、昼食=11時30分~14時、夕食=17時~20時(以上ラストオーダー)。月曜定休(8月24日も休業)。