松戸運動公園(松戸市上本郷)にスケートボード場が4月22日、オープンした。
都市型スポーツであるスケートボードの人気の高まりを受け、松戸市としては初めて開設した公設のスケートボード場。市が2022年度予算で整備し、昨年11月から建設を進めていた。長さ22メートル、幅10メートルのコンクリート舗装した敷地に、セクション(技を行うための造形物)を3基設置している。
供用開始に先立ち同日10時から開かれたオープニングセレモニーでは、本郷谷健次市長、杉山由祥市議会議長、伊藤純一市教育長などがあいさつした後、スケートボーダーの新垣碧己さん、山崎亜郎さんがデモンストレーション走行を行った。
利用するには、スケートボード場に隣接した武道館の入り口で申込書に記入し、武道館の受付で係員に渡す。係員から申込書と引き換えに貸与されたリストバンドを着用の上、入場する。スケートボード(貸出料500円)、ヘルメット、プロテクター(以上200円)も武道館の受付で貸し出す。中学生以下はヘルメットの着用が必要。
供用時間は9時~17時(6月~8月は18時まで、11月~1月は16時まで)。利用無料。第4月曜休場(祝日の場合は翌日)。悪天候・コンディション不良の場合は閉鎖する場合がある。