新松戸中央公園(松戸市新松戸6)で4月23日、「新松戸チャリティーフリーマーケット」が開かれる。
前回の「新松戸チャリティーフリーマーケット」の様子(音楽ステージ)
1994(平成6)年の初開催以来、毎年春と秋に開催してきた同イベント。松戸市や流山市などで福祉や教育、環境保護、途上国支援や農業などに関わる住民団体やNPO、個人で構成する実行委員会が主催する。コロナ禍などのため2019(平成31)年4月の開催を最後に中止し、4年ぶりの開催となる。
一般市民と運営参加団体を合わせておよそ80店が、衣類、雑貨、軽食(パン、うどん、サンドイッチ、豆腐、たこ焼き、うどん、焼き鳥)、飲み物(ジュース、酒)、地元農家の野菜などを販売する。子どもが遊べるコーナーや音楽ステージも設置する。
開催開始当初から「できるだけごみを出さないお祭り」を目指し、来場者にマイバッグや箸、皿、タッパーなどを持参するよう呼びかけている。出店者には売り上げの10%を出店料として納めてもらい、運営経費を差し引いた収益金は「地域資金」として地域の市民活動支援や大災害時の緊急支援などに充てる。
実行委員会構成団体の一つ、NPO法人「さわやか福祉の会・松戸くらしの助っ人」代表の松下明子さんは「子どもから大人まで、誰もが一日中楽しめるお祭りを目指している。多くの市民に参加してもらい、大いに楽しんでもらえるよう、みんなの力で盛り上げていきたい」と話す。
開催時間は10時~15時。入場無料。雨天中止。