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新松戸中央公園でフリーマーケット-市民活動連携の場として年2回開催

フリマ来場者でにぎわう新松戸中央公園

フリマ来場者でにぎわう新松戸中央公園

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 新松戸中央公園(松戸市新松戸6)で4月27日、「松戸チャリティーフリーマーケット」が開催された。

関さんの森で採れたタケノコを販売

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 チャリティーマーケット実行委員会を中心にさまざまな分野で活動している20ほどの市民団体が中心になって運営する同イベント。出店数は一般と参加団体を合わせて130店ほどで、団体や地域住民の交流の場にもなっている。

 団体の出店を除く一般出店枠100に対し300程度の応募がある人気のイベントで、当日も多くの来場者でにぎわった。衣類、雑貨などの出店のほか、食べ物コーナー、地元の農家直売の野菜コーナー、小さな子どもが遊べるコーナーや音楽の演奏などが繰り広げられた。

 同イベントでは、出店者からは出店料として売り上げの10%を徴収し、運営経費を除いたものを「地域資金」として、地域の市民活動支援(実行委員会参加団体を含む)、災害時の緊急支援に充てる。できるだけゴミを出さないことを目指すのも同イベントの特徴。食器持参による割引、食器をレンタルできる「おわん屋」、飲み物容器のデポジット(払い戻し)制などを導入する。

 実行委員会委員長の鎌田さんは「始めたころは、それまで交流のなかった団体同士は決して打ち解けた雰囲気ではなかったが、15年以上続けることで円滑な連携が取れるようになった」と、その成果について話す。

 次回開催は10月ごろを予定。

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