「流山本町ひなめぐり2023」が2月23日から開催される。
流山市の南西部に位置する江戸川沿いの地域で、昔ながらの街並みが残る流山本町の店舗や施設にひな飾りを展示するイベント。流山商工会議所の主催で2016(平成28)年から毎年開かれている。
メイン会場の流山福祉会館(流山2)のほか、流山本町の23カ所、本町以外の流山市内12カ所にひな人形、つるしびななどを展示する。一部店舗のひな飾りは入店者のみ観覧可。
2月25日は、流山小学校(流山4)の体育館で10時~13時、「ミニ切り絵行灯(あんどん)の集い」と題し、うさぎびな、8段飾りのひな人形と共に同校6年生の卒業制作「手作り行灯」を展示する。入場無料。
同日、同イベントのキャラクターで、ウサギを模したひな人形「うさぎびな」のキットを用いた作り方を流山商工会議所女性会の会員が教える「うさぎ雛(びな)をつくろう!」を13時30分~15時30分に流山福祉会館で行う。定員は30人。要予約。うさぎびなキット1体分の代金500円と裁縫道具の持参が必要。
3月5日は、流山市内に拠点を持つ弦楽四重奏団「アントニオ・クヮルテット」による「はるうららコンサート」を14時~15時に流山福祉会館で開く。定員は30人。要予約。入場無料。
「流山本町ひなめぐり2023」を企画・運営する流山商工会議所女性会の川村香純さんは「歴史ある御殿飾りびなや、つるしびな、手作りのうさぎびななどが華やかに飾られる。春の訪れを感じてもらえれば」と話す。
3月5日まで。予約は2月15日から流山商工会議所(TEL 04-7158-6111)で受け付ける。