「第4回 世界の暮らし市~台湾の暮らし~」が、商業施設「柏の葉T-SITE(ティーサイト)」(柏市若柴)で1月27日から開かれる。
「世界の暮らし市」は2021年12月に「世界の暮らしと伝統文化フェア」として初めて開催。第2回は「世界の食旅」と題し、各国の食品をはじめ、食器やテーブルウエア、エプロン、テーブルクロスなど食卓にまつわる商品を、第3回は「北欧の暮らし」をテーマに、北欧で愛される紅茶、食器、靴下などを販売した。
主催する柏の葉蔦屋書店の檀結希さんは「コロナ禍で海外に自由に行けなくなり、外国のことを知るタイミングが少なくなってしまったことをきっかけに企画した。世界の文化や暮らしのことを知ってもらい、その国々に興味を持ってほしい。『好き』を見つけてほしい」と話す。
イベント名には、「世界の暮らしの中で愛されるものを自分の暮らしに取り入れることで、毎日の暮らしにちょっとした変化や楽しみを増やしてほしいという意味を込めている」とも。
15のショップが、パイナップルケーキ、コーヒー、食用油、食器、せっけん、バッグ、ノート、布小物などを販売する。檀さんは「気軽に台湾を感じられる台湾モチーフのものから、台湾好きも心躍る台湾ブランドのものまで幅広く展開している。台湾がすごく好きな方も、ちょっと気になる方も楽しめるので、来店してもらえれば」とアピールする。
開催時間は9時~21時。2月26日まで。