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松戸で消防出初め式 規模縮小し3年ぶり実施

消防職員・団員による一斉放水

消防職員・団員による一斉放水

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 松戸市消防訓練センター(松戸市八ケ崎4)で1月14日、「松戸市消防出初(でぞめ)式」が行われた。

演奏を披露する松戸市消防音楽隊

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 消防職員・消防団員をはじめ防災関係機関が一堂に集まり、市民とともに一年の安全を願い、防火、防災意識の普及と参加団体の結束を図ることを目的に毎年行っている。昨年と一昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止し、3年ぶりの実施となった。

 今年は通常の半分程度に時間を短縮して行い、例年披露している松戸若鳶会の「『木遣り(きやり)歌』と『はしご乗り』」、ショートフラッグダンスチーム「ピンクダイヤモンズ」のダンス、幼年消防クラブによるマーチングは行わなかった。

 式典は、消防職員・団員の入場で始まり、市長あいさつ、山崎武・松戸市消防局長、小嶋功・松戸市消防団長による訓示、杉山由祥・松戸市議会議長による祝辞、消防職員・消防団員・消防功労者に対する表彰などが行われた。

 式典に続いて、松戸市消防音楽隊がゲーム「ドラゴンクエスト」「モンスターハンター」テーマ曲メドレーを演奏した。消防演習では、火災現場を想定して消防職員・団員が消防車・救急車で消防訓練センターの訓練塔に駆け付け、建物内に逃げ遅れた人を救助し一斉放水で鎮火する訓練を披露した。

 消防演習の映像は、松戸市公式ユーチューブチャンネルで公開する予定。

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