「千葉の夏酒販売会」が6月23日~26日、松戸観光案内所(松戸市本町)で開かれる。
松戸ビール各種。(左から)「紅鳶(べにとび)」「鬱金(うこん)」「月白・爽(げっぱく・そう)」
松戸市観光協会が行っている観光物産展「いいね!まつど。」の特別企画となる同イベント。今回は、観光協会と千葉県酒類販売、栗原酒販が共催する。「いいね!まつど。」は今年で4回目。3月と5月に松戸観光案内所で開いたほか、幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2)の「県民の日 ちばワクワクフェスタ2022」にも出展した。
同協会スタッフは「今回は当協会の会員のうち、酒を取り扱う事業者の協力で開催する。松戸観光案内所の利用促進、販売を通じた会員事業者の知名度向上、継続してイベントを企画し行うことによって市の商工振興、観光振興に寄与したい」と話す。
期間中、「戸定邸/純米吟醸日本酒、本格芋焼酎、本格麦焼酎」「聖泉 純米 松戸宿」「岩の井 純米 まつど宿」「勝鹿 吟醸 松戸育ち」など日本酒、焼酎、ウイスキー13種類と「松戸ビール」のクラフトビール数種類を販売する。
商品「戸定邸」は、国指定重要文化財・戸定邸(松戸市松戸)と松戸の歴史を後世に伝えようと発足した「松戸物語プロジェクトチーム」と「人気酒造」(福島県二本松市)の協業で2010(平成22)年に発売した。「松戸ビール」は2019(平成31)年に松戸市松戸に設立された同名の醸造所が製造するビールで、原料に松戸市内の農産物を使う。
スタッフは「自宅でのくつろぎ時間を地元のお酒で少しぜいたくに過ごしてもらえれば。お土産にも喜ばれるのですてきなお酒を見つけに来てほしい」と話す。
開催時間は10時~16時。