流山商工会議所主催の「ながフェス」が3月1日から開かれる。
同商工会議所は2003(平成15)年度から地域事業振興イベント「流山産業博」を毎年開催してきたが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で2019年は一部のみ実施、2020年は中止となった。「新型コロナに負けず、必ず何かを開催して足跡を残すこと」をコンセプトに昨年、リアルとオンラインのハイブリッドで「ながフェス」を立ち上げた。
運営事務局を務める青年部の染谷友泰さんは「流山商工会議所の事業として地域事業者さまを盛り上げるためのイベント『VR流山産業博』を軸とし、地域の皆さまに喜んでもらえるさまざまなイベントを用意している」と話す。
「VR流山産業博」は市内の事業者が出展する仮想現実空間上の展示会。各事業所のブースに企業紹介、商品説明、動画、購入リンクへの誘導などのコンテンツが配置され、「ながフェス」の公式ウェブサイトから訪問できる。現在、3つの会場に合計30事業者が出展しており、3月1日までに新たに1会場、10事業者のブースが公開される。入場無料。
3月20日は、日本ハムファイターズ、横浜ベイスターズなどでプレーした元プロ野球選手の森本稀哲さんが、スターツおおたかの森ホール(おおたかの森北1)で「全力疾走~どこにもチャンスは転がっている~」をテーマに講演を行う。18時30分開演(受け付けは18時~)。入場無料。チケット予約サービス「Peatix(ピーティックス)」から申し込みが必要。
同日、赤外線搭載の6足歩行ロボット「フォロ」を親子で製作する「わくわく『ものづくり体験教室』」を流山商工会館(流山2)で9時30分~12時、13時~15時30分の2回行う。定員は各回15人(応募多数の場合は抽選)。参加対象は小学3年生以上で、保護者の同伴が必要。参加費は1,000円。申し込みは往復はがきに必要事項を記入し、流山商工会議所工業部会宛てに送付する。締め切りは2月28日(消印有効)。
同イベントの公式サイトでは、流山商工会議所青年部のキャラクター「ながれやマン」など千葉県各地のキャラクターが出演する「オンラインだよ!ちばキャラ大集合!」、流鉄流山線の車両前部・後部の車窓から撮影した風景をノーカットで放映する「流鉄の車窓から」、家の中で楽しめる講座を青年部(流山YEG)のメンバーが講師として教える「YEG(ワイイージー)に教えてもらっチャオ!」などの動画コンテンツを公開予定。
3月20日まで。