「まつど音楽フェスティバル『MATSU ON!!』が11月6日、「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)と「森のホール21」(同)で開かれる。
今回初めてとなる同イベント。21世紀の森と広場内の特設ステージ「ブリッジステージ」と「グリーンステージ」では、松戸市国際交流協会の会員によるネパール民族音楽の演奏、松戸市の市民吹奏楽団「松戸ブラスオルケスター」の演奏など、11組のアーティストがステージパフォーマンスを披露する。
森のホール21の大ホール「ホールステージ」では、松戸市内の中学校・高校による各種音楽コンクール受賞記念演奏会、松戸法人会の招待を受けた中学校2校の吹奏楽部による演奏会、プロの声楽家・演奏家によるオペラ「【渋沢栄一と徳川昭武と森律子の知られざる物語】1867~御代(みよ)に花咲く~」公演を行う。
ブリッジステージとホールステージの模様は、「松戸音楽フェスティバル」公式ユーチューブチャンネルで配信する。
21世紀の森と広場内「光と風の広場」と、森のホール21の4階・レセプションホールでは、参加型打楽器セッション「ドラムサークル」、実際にハンドルを回して演奏を体験できる「手回しオルガン」、マジック・ジャグリング・バルーンアートの2人組「ピエトロニカ」によるコンサートショーの各種ワークショップを開く。千駄堀池に面した「池のほとり」には、生花で飾られたフリーピアノを設置。来場者が自由に演奏できる。
会場内2カ所ではキッチンカー13台が出店し、パスタ、丼物、から揚げ、たこ焼き、ソフトドリンクなどを販売する。
松戸音楽フェスティバル実行委員会事務局スタッフは「イベント会場では新型コロナウイルス感染症対策を十分に行う。来場者の皆さまには、声は静かに、心躍る音楽体験をしていただくことで、音楽のすそ野を広げるとともに『音楽のまち松戸』を感じていただければ」と来場を呼び掛ける。
開催時間は10時~16時(ホールステージは9時30分~16時)。入場無料。荒天中止。