謎解きゲームイベント「20XX年 ある銀河からの帰還 ~宇宙船間でのリモート通信で未知なる謎を解き明かせ~」が7月26日、松戸青少年会館(松戸市新松戸南)で開かれる。
2018年7月に開かれた謎解きゲームイベント「ある呪われた青少年会館からの脱出」の様子
宇宙船に見立てた各部屋に、謎解きのレベル別に参加者が入り、部屋(宇宙船)をリモート(ズーム)で接続してゲームを行う。参加者は、謎解きの中で他の宇宙船の問題のヒントを知って互いに伝え合うなど、他の宇宙船の乗組員とも協力しながら地球への帰還を目指す。リモート通信のため参加者同士の接触はなく、参加者にはマスク着用と事前の手洗いをしてもらうなど、感染防止の取り組みを講じながら開催する。
参加対象は中学生~20代くらいまでで、市内在住・在学・在勤者優先。申し込みは、松戸青少年会館ウェブページ、メール、はがきで7月23日まで受け付けている。定員(30人)を超えた場合は抽選となる。8月23日に開催される小学生向けイベントの企画運営スタッフも、8月17日まで募集している。(打ち合わせにはリモートでの参加も可能)
松戸青少年会館では、子ども向けに年間を通してさまざまな体験プログラムを展開している。2018(平成30)年から毎年夏に同様のイベントを行っており、同年7月に謎解きゲームイベント「ある呪われた青少年会館からの脱出」、2019年8月に「青少年会館プレゼンツ!第1回MATSUDO学生クイズ選手権」を開催した。
同館の担当者は「新型コロナウイルス一色の世の中だが、広い部屋でソーシャルディスタンスを確保するなど、集団感染発生防止対策を講じた上で開催する。ぜひ、宇宙船で紡がれる未知なる危機の謎解きに、青少年会館まで来てほしい」と参加を呼びかける。
開催時間は14時~16時30分。参加無料。