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松戸市がプログラミングコンテスト開催へ 地元小中学生対象、作品を募集

昨年度コンテストで松戸コンテンツ事業者連絡協議会賞を受賞した「猿のバナナキャッチ」

昨年度コンテストで松戸コンテンツ事業者連絡協議会賞を受賞した「猿のバナナキャッチ」

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 松戸市が7月1日から、市内在住・在学の小中学生を対象に「MATSUDO KIDSプログラミングコンテスト2020」の作品エントリーを募集する。

昨年のコンテストでTech Kids Grand Prix賞を受賞した「UFOキャッチャー動物編」

 松戸市は2018年度から、ゲームの企画・開発・運営事業を展開する「Cygames(サイゲームス)」(東京都渋谷区)、小学生向けプログラミングスクールを運営する「CA Tech Kids(シーエーテックキッズ)」(同)と共同で、市内の小学4年生~6年生を対象に2日間の無料プログラミング教室「Tech Kids CAMP in MATSUDO」を開催している。期間中はプログラミング学習ソフト「Scratch(スクラッチ)」を使ったゲーム開発体験を行う。

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 「松戸コンテンツ事業者連絡協議会」の活動などを通じてコンテンツ産業の振興に積極的に取り組む松戸市の考えに両社が賛同したことに加え、Cygames社長の渡邊耕一さんが以前市内に在住していたことなどから同講座の企画が実現した。

 市では、参加した子どもたちの作品は個性やアイデアが豊富で、今後もっと良い作品にしていきたいという向上心や継続意欲のあふれる声も聞かれたため、その向上心や意欲を発揮する機会として、市内の小学生を対象に「MATSUDO KIDSプログラミングコンテスト」を昨年初開催した。子どもたちにプログラミングの楽しさを知ってもらい、プログラミングへの興味関心や継続、スキルアップ意欲の向上、クリエーティブなことにチャレンジする文化や松戸市ゆかりの未来のクリエーター創出を図り、コンテンツ産業振興の認知度向上と発展につなげるのが狙い。

 昨年度のコンテストには20作品の応募があり、松戸まつりに合わせて10月に5作品の表彰式を行った。全受賞作品の展示、プログラミング体験ブース設置も行い、2日間でおよそ500人が訪れた。

 本年度は、小学生の時に学んだ子どもたちが中学生になってプログラミングを継続していることを視野に入れ、募集対象を中学生まで拡大した。新型コロナウイルス感染症の影響により、松戸まつり開催は未定だが、表彰式は何らかの形で10月に行う方針という。

 松戸市文化観光国際課担当者は「応募者全員に、審査員が感想やアドバイスを書いた参加証明書を渡すので、今後の作品づくりの参考になると思う。小中学生の皆さんからの個性やアイデアにあふれた楽しい作品を待っている」と呼び掛ける。

 参加申し込みはコンテスト公式サイト内の専用フォームで受け付ける。応募締め切りは8月31日。

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