おおたかの森S・Cを運営する東神開発(東京都世田谷区)が現在、「流山おおたかの森S・C グラフィックアワード2019」の展示作品を募集している。
10月から開催される第1回のテーマは「はじめまして」。今年、流山おおたかの森駅前新市街地における区画整理事業完了により、これまで駅名として使われてきた「おおたかの森」の名称が、駅前市街地になることを記念する同イベント。新しい街づくり始まりを彩る作品を募集する。
1次審査に選ばれた入選10作品を10月19日~11月1日の期間中、駅前ショッピングセンター「流山おおたかの森S・C」(流山市おおたかの森南1)の会場に展示し、一般投票により大賞、優秀賞を決定する。入賞作品は同ショッピングセンターの媒体物やノベルティなどのビジュアルとして活用を検討する。
応募条件は、日本に拠点があり、日本語または英語のコミュニケーションができる人。企業、個人、グループ、国籍問わず誰でも応募できる。作品はテーマに基づいた作品を電子データで提出できれば、イラスト、コラージュ、作品など形式は問わない。
最終審査の審査員には、千葉県出身の絵本作家・イラストレーター坂崎千春さんらを招き、賞を決定する。副賞として、大賞(1点)=20万円、優秀賞(2点)=5万円、入賞(7点)=賞品・記念品を進呈する。結果は、11月下旬に公式サイトとコンテスト情報サイト「登竜門」で発表する予定。
同イベントを主催、作品展示を行う同ショッピングセンターの東神開発は「地域の創造力を刺激することで地域活動の活性化や持続的な成長につなげていきたい。この街の新たな門出に、文化の風を吹き込む作品を応募してほしい」と呼び掛ける。
作品受け付けは8月30日まで。