松戸経済新聞の2018年度上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、2017年3月に閉場した松戸市北部市場跡に建設中の大型商業施設の名称決定を伝える記事だった。
2位は、昨年閉店した伊勢丹松戸店のテナントビルに開業する新たな商業施設の記事となっており、市民の大型商業施設誘致への関心の高さがうががえる。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 松戸市北部市場跡の大型商業施設が名称決定 「テラスモール松戸」に(4/20)
2. 伊勢丹松戸店跡に新商業施設 新たなランドマークに期待 (4/10)
3. 松戸「21世紀の森と広場」でゴールデンウイーク3日間、子どもフェス(4/30)
4. 松戸市内各所で「桜まつり」 今年も3キロの桜の通りに50万人来場へ(3/26)
5. アトレ松戸の7階レストランフロアがリニューアル 名称は「MESHIアガール」に(4/18)
6. 松戸駅周辺で「ホコテンプロジェクト」 300メートルの歩行者天国、屋外ライブも(3/13)
7. 松戸に初のブルワリーパブ「松戸ビール」 築53年の古民家を改修(3/27)
8. 松戸「キテミテマツド」に次世代型テーマパーク 昔ながらの遊びをデジタルで再現(5/16)
9. 松戸の古民家開放しマルシェ 雑貨・グルメなど8店が出店(5/15)
10. 流通経済大新松戸キャンパスで「青春祭」 屋台グルメやお笑い、音楽ライブも(6/11)
MESHIアガール(5位)、次世代テーマパーク(8位)共に商業施設の記事となっており、市民の間で伊勢丹松戸店閉店によるランドマーク喪失感が強く、新たな施設への期待の大きさがPVに反映された。
松戸ビール(7位)は、第3次地ビールブームといわれている中、愛好者の注目を集めた。
ランキング外では、やはしら日々祭(12位)、せんぱく工舎(13位)などクリエーター向けアトリエや原状回復不要物件などを取り扱うomusubi不動産のイベント記事が短期間にPVを獲得してランクインし、市内外で広く記事が読まれた。