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松戸市のフリーペーパー刊行へ 写真やイラストで地域の魅力発信

市内カフェで配布される本紙

市内カフェで配布される本紙

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 「MATSUDO PAPER製作委員会」が10月1日、フリーペーパー「MATSUDO PAPER」を創刊した。

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 市内で活動する、グラフィックデザイナー、写真家、イラストレーターなどのクリエーターが中心となり組織する同委員会が、松戸市文化観光国際課の協力で製作した同冊子

 写真やイラストを交えて松戸の魅力を伝えることを目的とし、文字情報が多くなりすぎないよう構成したという。掲載紙面は全ページ英訳文を併記する。同委員会メンバーで、グラフィックデザイナーの佐藤大輔さんは「訪日外国人が年々増えている。フリーペーパーをきっかけに松戸に来てもらえれば」と話す。

 創刊号は、「食欲の秋、という誘惑」がテーマ。カフェ「One Table」のサンドイッチや、農家「タケイファーム」の金美ニンジンを取り上げ、松戸での「食」の楽しみ方を提案している。

 冊子は今後、市内イベント、JR常磐線沿線を中心とした市内各駅、市外を含む飲食店などで配布する。

 佐藤さんは「MATSUDO PAPERは、『自慢したくなる』という魅力を打ち出すことを意識して製作した。本紙を手に松戸のことを広めてもらえれば」と呼び掛ける。

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