ギャラリー「MAD City Gallery」(松戸市本町6)を起点に旧水戸街道で9月3日、ワークショップ「まちに残る痕跡を写真に残す 『まちあるき写真』」が行われる。
仮想自治区「MAD City」と旧水戸街道のワークショップ予定コース
主催は、まちの記憶を残すためのプロジェクト「Documentary M」フォトグラファーの森岡友樹さん。
撮影技術とは無関係に良い写真が撮れるようになることを目的とした同講座。写真のワークショップは、第1回「恋人写真」に次ぎ2回目となる。
当日は、「街角図鑑」著者のライター・三土たつおさんとともに、松戸駅周辺の半径500メートル圏内に設けた仮想の自治区「MAD City」、旧水戸街道が交差する約900メートルの道を歩きながら「まちに残る痕跡」を探し、写真に収める。約3時間撮影を行い、写真のマッピッングを経て、参加者同士で自分の撮った写真をプレゼンする。
森岡さんは「地元だけに知っているつもりになっているかもしれないが、『意外に知らない』を体感することができる。小さなことを楽しんでほしい」と参加を呼び掛ける。
開催時間は10時~15時。参加申し込みは、メールかフェイスブックイベントページで受け付ける。定員未満の場合のみ当日参加可。