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旧松戸宿坂川沿道で「献灯まつり」 江戸時代から続くとうもろこし市も

昨年の様子

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 坂川沿道(松戸市松戸)で8月9日・10日、「第11回松戸宿坂川献灯まつり」が開かれる。

松龍寺参道の江戸時代から続く「とうもろこし市」

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 坂川の流れに沿ってあんどんやちょうちんを並べ、自然の恵みや坂川を開いた先人たちに感謝の気持ちを表す同イベント。灯篭(とうろう)流しでは、1300基の灯籠の放流を予定している。

 来場者は灯籠を組み立て、祈りの言葉や絵を描いた後、仮設の桟橋から放流する。灯籠は当日会場で販売するほか、インターネットや会場周辺の商店で事前販売も行う。松龍寺参道では江戸時代から続く「とうもろこし市」が開かれ、雷よけのご利益があるとされているトウモロコシを1本300円で販売する。

 同実行委員会の八嶋正典さんは「江戸時代に水害を防ごうとしてこの川を掘り進めてくれた人々のおかげで、今、坂川でゆったりとした時間を過ごすことができる。水という自然の恵みとともに暮らせることのありがたさに思いをはせていただければ」と呼び掛ける。

 開催時間は15時~21時。

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