流山市おおたかの森センター(流山市市野谷)で7月23日、「第3回地域クラウド交流会in 流山」が開かれた。主催は千葉県ちば起業家応援事業実行委員会。
井崎義治流山市長からクラウドファンディングの寄付金と副賞が「シングルマザー向けシェアハス」事業のプレゼンを行った加藤久明さんに贈呈された
「つながる。広がる。うまれる。」をテーマに、起業家の応援を通じた地域の活性化を目的とする同イベント。千葉県内では銚子、八街に続いて3回目の開催となった。地元起業家が事業プレゼンを行い、参加者が会場のクラウドシステムの集計端末で投票し、最も得票の高い起業家に参加費の一部を寄付する「交流会型クラウドファンディング」などが行われた。
同企画では5人のプレゼンターが参加し、「シングルマザー向けシェアハウス」事業を紹介した加藤久明さんが得票1位となった。参加者同士が交流する時間やボランティアスタッフ「応援し隊」のPR時間なども設けられ、交流の機会を提供した。
交流会終了後、井崎義治流山市長は「今日を新たな一歩にして何かのスタートポイントにしてほしい」と参加者に呼び掛けた。