千葉県初の靴磨き専門店「Shoe shine studio DICOOL(ディクール)」(松戸市根本)が6月22日、開店した。
靴磨き専門店「Shoe shine studio DICOOL(ディクール)」の店舗入り口
革靴を長持ちさせるための手入れを中心にケアを行う同店。店名は造語で、「本当の格好良さは足元から」という意味が込められているという。
ダークブラウンを基調としたログハウス風の店内にカウンター3席を設け、靴磨き職人と仕上がりのイメージを話せるようにした。
シューケア用品はフランスのブランドSAPHIR(サフィール)をはじめとした高級ブランドを使用。ピカピカにするのか、ふんわり柔らかい仕上がりにするのか、爪先を光らせて周りは柔らかい仕上がりにするのかなどの好みに応える。
手入れの内容は「汚れ落とし」「内部消毒」「クリーム&ワックス落とし」「栄養&乳化クリーム・コバ&ソールケア」。手入れにかかる時間の目安は40分~60分ほど。
料金は、革靴を長持ちさせる「ベーシックシャインコース」はパンプス=1,300円、シューズ=2,000円、ブーツ=3,000円。お手軽価格の「スピードシャインコース」、革にワックスで鏡面仕上げを施す「スペシャルシャインコース」なども用意する。時間予約や翌日渡しにも対応し、翌日渡しは200円引き。靴洗いは、パンプス=3,500円、シューズ=4,000円、ブーツ=5,000円。仕上がりまで2週間が必要。
店長の安井幸治さんは「見た目をきれいにするだけではなく、革を長持ちさせる施術を行っている。値段の高いものに限らず見違えるように美しくなり、利用客は感動してくれる。ぜひ一度来店してもらえれば」と話す。「地域に靴磨きを根付かせたい」とも。
営業時間は12時~20時。日曜・祝日定休。