
ジャムセッション会「昼前JAM SESSION」が7月17日、飲食店「パーティーパタータ」(柏市新柏1、TEL 04-7166-2383)で開かれる。
2月に「パーティーパタータ」で開かれた「クラシック・吹奏楽出身者向けジャムセッション会」の様子
柏市内でドラム教室を運営する渡辺達文さんと、楽器店でギター講師を務める梶谷俊介さんが主催する。渡辺さんは「ジャムセッションはただ演奏するだけのイベントではなく、交流や学びの場でもある。多くの人にこの楽しさを体験してほしいと考える一方で、『土日や夜は出かけづらい』『たばこの煙が気になる』といった理由から参加を断念する声も耳にしてきたことから、平日の日中に禁煙で行うジャムセッションを企画した」と話す。
希望があれば演奏前に曲の進行を確認する、ソロを演奏したくなければしなくても良いなど、ジャムセッションの初心者に優しい運営を目指す。
会場にはドラム、ピアノ、カホン、アンプ類が設置されている。それ以外の楽器・機材は持参が必要。セッションの定番曲(楽譜集「セッションハンドブックVol.1」「ジャズ・スタンダード・バイブル」に収録されている曲)以外を演奏する場合は、奏者分の譜面(5部目安)の持参が必要。
今後も毎月第3木曜の午前中に開く予定という。渡辺さんは「子連れでの参加も歓迎。ライフステージの変化で音楽から離れた人も気軽に楽しんでもらえたら。もし好評であれば、より多くの人がジャムセッションを楽しめるように他の時間にも開催したい」と意気込みを見せる。
開催時間は10時~12時。料金は演奏者=1,500円、見学者=1,000円(小学生以下無料)。予約不要。