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松戸・本土寺でアジサイが見頃 例年より1週間遅く

本土寺の境内に咲くアジサイ(6月11日撮影)

本土寺の境内に咲くアジサイ(6月11日撮影)

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 長谷山本土寺(松戸市平賀)境内のアジサイが現在、見頃を迎えている。

本土寺の境内に咲くアジサイ・その2(6月11日撮影)

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 同寺は1277年、日蓮の弟子の日朗が源氏の名門・平賀家の屋敷跡に開創したのが発祥。1万株のアジサイがあり「あじさい寺」として親しまれている。同寺職員の梅田篤隆さんは「50~60年前に、荒れていた境内を当時の住職が整備し、桜やカエデなどと共にアジサイの木を植えたのが始まり。アジサイは咲かせるのに手入れが少なくて済むので選んだと聞く」と説明する。

 梅田さんによると、例年は6月1日ごろから見頃を迎えるが、今年は1週間くらい遅れているという。「入り口から弁天池にかけての小道の両側にアジサイが咲く様子は、住宅街とは思えず別の場所に迷い込んだかのよう。小道から五重塔を見上げて写真を撮る人も多い」と話す。

 当面は有料で参拝に応じる。開門時間は9時~16時(受け付け終了)。参拝料は中学生以上=500円。

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