
紅茶専門店「Tea House 7Leaf」(松戸市常盤平5)が3月22日にオープンした。
店主の大野栄治さんは松戸市在住。調理師学校を卒業後、東京都内で焼き肉店、カフェ、イタリア料理店などに20年以上勤めた後に同店を開いた。店名の「7Leaf」について、「7つの地域から1種類ずつ、7種類の紅茶を扱う店にしようと名付けたが、実際にはもっと多い」と笑みを見せる。店舗面積は約15坪。席数はカウンター=6席、テーブル=5卓10席。
大野さんは「良い茶葉できちんと入れたおいしい紅茶を提供したいと思い、10年以上前から計画していた。多くの種類の紅茶を日替わりで飲みたい、癒やしの空間でリラックスしたいなど、自分が客の立場で『あったらいいな』と思うことを詰め込んだ店にした」と話す。
インド(ダージリン、アッサム、ニルギリ)、スリランカ(ウバ、ディンブラなど)、日本(掛川、猿島)、中国(キームン)の紅茶19種類をはじめ、紅茶ベースのフレーバーティー(アールグレイ、マスカット、キャラメルなど)、ハーブティー(ルイボス、エルダーフラワー&カモミールなど)など40種類以上のお茶を提供する。価格は300円~1,000円。ストレートのほか、一部のお茶はレモンティー、ミルクティーも選択できる。
日替わりの料理(スパゲティ、ラザニア、グラタンなど)にサラダ、フォカッチャ、紅茶(ダージリン、アッサム、アールグレイの中から1種)が付くランチセット(1,600円)や、ティラミス、パウンドケーキ、クレームブリュレ(以上650円)、アイスクリーム(ピーチフローズンヨーグルト、瀬戸内レモン、各300円)も用意する。
大野さんは「今後はニルギリ、ダージリンなどの産地の単一農園の紅茶を、シーズナルティーとして提供する予定。アイスクリームも季節によってマンゴー、栗など異なるフレーバーを提供する」と話す。
営業時間は10時~18時。