松戸市が主催する「ZINE(ジン)フェス松戸」と「おもちゃのマーケット&シアター」が2月9日、松戸市文化ホール(松戸市松戸)で開かれる。
昨年3月に開かれた「ZINE(ジン)フェスティバルまつど」の様子
「ZINEフェス」は、デザイナー、イラストレーターなどが手作りした小冊子を自ら販売するイベントで、2021年以来北海道から沖縄県まで全国各地で開催されている。松戸市では昨年3月に次いで2回目の開催。およそ40ブースが出展し、一部の出展者はステッカーやTシャツなどのグッズも販売する。決済は現金のみ。
「おもちゃのマーケット&シアター」では、各家庭から回収したおもちゃを会場に用意し、来場者が遊べるようにする。松戸駅周辺の公共施設など7カ所に2月7日までおもちゃの回収ボックスを設置しているほか、当日も回収を行う。持参したおもちゃを会場のおもちゃと交換して持ち帰ることもできる。
劇団「インプロマシーン」が、会場に集められたおもちゃを登場人物にした即興劇を上演する(11時30分、13時、15時)。
両イベントを運営する「まちづクリエイティブ」代表の寺井元一さんは「松戸市文化ホールがZINEや演劇といった文化コンテンツと共に開かれる特別な一日。新たな文化体験の場として楽しんでもらえたら」と来場を呼びかける。
開催時間は11時~17時(ZINEフェス松戸は12時から)。入場無料。