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松戸の中華菓子専門店「スイートダイアリー」が2周年 月餅11種類を展開

「SWEET DIARY」店舗外観

「SWEET DIARY」店舗外観

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 中華菓子専門店「SWEET DIARY(スイートダイアリー)」(松戸市根本、TEL 047-706-8863)が8月5日にオープン2周年を迎える。

7種類の月餅

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 店主の張文亜(チャン・ウェンヤー)さんは中国・福建省出身。来日後に洋菓子店で働きながら製菓学校に通った経験を生かし、洋菓子作りの手法を採り入れた中華菓子を販売する。店名はSWEET(甘い、心地よい)とDIARY(日記)を合わせ、「甘いお菓子で人々に幸せをもたらしたい」「食べる人にすてきな思い出を残してもらいたい」という思いを表現している。

 張さんは「オープン当初は日本人が中華菓子を受け入れてくれるか心配で、中華菓子と一緒に洋菓子も販売していたが、中華菓子の人気が予想以上だったので今月から中華菓子専門店に転換した」と話す。

 中華クッキー「桃酥(タオス)」(200円~220円)、パイナップルケーキ(330円)、緑豆パイ包み(320円)のほか、台湾の焼き菓子で、こしあんと塩漬け卵黄をパイ生地で包んだ「蛋黄酥ダンファンス)」(400円)などを販売する。

 中国では中秋の名月の日に月餅を食べる風習があることから、月餅の製造に力を入れている。今年は、通常のあん入り月餅のほか、サンザシとリンゴの月餅、卵黄入りの月餅、中国茶を使った月餅、四川風牛肉月餅など11種類を展開し、8月中旬には全種類がそろう予定という。

 張さんは「よりおいしく、精巧に仕上げるために、伝統的な中華菓子の素材や製法をあえて使わず、洋菓子の良さと融合させて一つ一つ手作りしている。今後は中国菓子の種類をもっと増やし、パッケージも改善して、日本人に気に入ってもらえるような美しい中国菓子のギフトを提供したい」と意気込む。

 営業時間は11時~19時。火曜定休。2周年を記念して、8月1日~5日には3,000円以上の購入で参加できるくじ引きを行い、5,000円割引券などの景品を進呈する。

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