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松戸中央公園でアートイベント 工作、外遊びなど14のワークショップ

「アートパーク17 ~伝説のとんでもワンダーランド~」のシンボル「わんぱぁ~く犬」の制作風景。聖徳大学教育学部児童学科大成ゼミ3年生が制作

「アートパーク17 ~伝説のとんでもワンダーランド~」のシンボル「わんぱぁ~く犬」の制作風景。聖徳大学教育学部児童学科大成ゼミ3年生が制作

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 「アートパーク17 ~伝説のとんでもワンダーランド~」が7月7日、松戸中央公園(松戸市岩瀬)で開催される。

アートパーク16の様子(その1)

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 「アートパーク」は聖徳大学(松戸市岩瀬)の児童学研究所および生涯学習研究所が地域団体、松戸市などと連携し、2008(平成20)年から毎年行っているアートプロジェクト。昨年は13のワークショップに1200人以上の親子が参加した。

 今年は同大学の学生が14のワークショップを開く。段ボール製の犬のオブジェの下で段ボールを積んだりつなげたりした後、絵の具を塗って遊ぶ「わんぱぁ~く犬(けん)」、いろいろな素材で自由に工作し、作品の説明やこだわりポイントを発表する「つくりたいものつくろう!」、クリアカップに飾り付けをして七夕飾り風「うちゅうじん」を作る「きらりんちょ☆たなばた☆うちゅうじん」などを展開する。

 松戸市立中学校各校の美術部有志が廃棄されるビニール傘に絵を描いて展示するほか、松戸駅周辺の町会・商店会で構成する「松戸まちづくり会議」がシャボン玉のワークショップを行う。こども館や地域子育て支援拠点の運営などを行うNPO法人「松戸子育てさぽーとハーモニー」は、大縄跳び、フラフープなどの外遊びを準備している。

 同大学教育学部児童学科の大成哲雄教授は「さまざまな人々が関わりながら親子を対象としたワークショップを企画・実践する中で、地域の課題に目を向け、学生の社会参画力を育成することや地域活性化に寄与することが目的。子どもも大人も思い切り遊ぶことで、子どもの表現や外遊びの重要性をみんなで考えてみたい。作ったり、見たりして『表現することは楽しい』と思える一日をみんなでつくれたら」と話す。

 開催時間は10時~15時。参加無料。小雨決行(雨天の場合は7月14日に延期)。

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