
「2025警察音楽隊研修会 吹奏楽コンサート」が8月28日、聖徳大学(松戸市岩瀬)の川並香順記念講堂で開かれる。
昨年8月に行われた「2024警察音楽隊研修会 吹奏楽コンサート」での千葉県警察音楽隊による演奏
警察音楽隊は皇宮警察と全国の都道府県警察に設置され、交通安全運動、地域安全活動などの行事や小中学校の音楽鑑賞教室などで、演奏活動を通じて国民と警察を結ぶ「音の架け橋」としての役割を目指している。警察庁では、隊員の演奏技術の向上を図り、国民と警察の一層の親睦を深めることを目的として、隊員を対象とした研修会を毎年行っている。
聖徳大学での研修会は16回目で、8月25日~28日に開催。皇宮警察と全国の都道府県の警察音楽隊から選抜された隊員70人が集まり、音楽学部の教員によるレッスンや合奏練習などを受講。最終日には研修生が吹奏楽コンサートを開き、研修の成果を一般市民に披露する。
今回は、吹奏楽の定番曲として知られる「センチュリア」「アフリカン・シンフォニー」のほか、大阪・関西万博オフィシャルテーマソング「この地球(ほし)の続きを」などを演奏する。
聖徳大学総務課広報担当の関野江梨香さんは「特別出演の皇宮警察音楽隊と千葉県警察音楽隊によるパフォーマンスも必見。小さなお子さん連れの方も気軽に来てもらえたら」と呼びかける。
12時30分開場、13時開演。入場無料。申し込み不要。