
「東葛ブックフェス2025 in 松戸」が3月2日、「絵本のある部屋こでまり」(松戸市松戸)と「まちかどアトリエNeiro」(同)で初開催される。
「東葛ブックフェス2025 in 松戸」会場の「まちかどアトリエNeiro」
主催は、紙の本の文化を盛り上げていくため、東葛地域を中心に本の仕事や活動に携わっている人々が交流し、ネットワークを築くことを目的にイベント等を行う任意団体「東葛 本好き連」。
イベントでは、松戸市、柏市、流山市、我孫子市、船橋市の書店、出版社など11店が、お薦め本の紹介・展示・販売をする。
「絵本のある部屋こでまり」では、トークセッション「まちにはなぜ本屋が必要か」(10時45分~11時30分)、千葉県在住の作家、済東鉄腸さんのトークイベント「千葉で本を書く コルトンから始める生活革命」(13時15分~14時)、朗読ボランティア「虹色風船」によるお話し会(14時30分~15時)、ピアノ演奏会(15時15分~15時45分)、フラメンコギター演奏会(16時~16時30分)を行う。
「まちかどアトリエNeiro」では、「大人歓迎! 積み木体験」(14時~15時)と、ノート作りを体験する製本ワークショップ(15時30分~16時30分、参加費500円)を行う。
事務局を務める「本屋BREAD & ROSES」店主の鈴木祥司さんは「盛りだくさんの内容になっているのでのぞいてみてもらえれば。本に関する活動を行う私たちと本の読み手がつながり、読み手を増やすことに少しでも貢献していきたい」と話す。
開催時間は10時~17時。入場無料。