
公共交通機関を利用する鬼ごっこが3月8日、流山・柏市内で開催される。主催は東京理科大学(野田市)の学生有志による「大規模鬼ごっこ実行委員会」。
「電車で鬼ごっこ ~流山&柏 #2~」と題して開く同イベント。集合・解散はつくばエクスプレス線の流山おおたかの森駅で、プレーには同線のほか流鉄流山線やJR常磐線、東武野田線などの電車やバスなど公共交通機関を利用する。昨年10月の初開催時には流山、柏、我孫子、船橋の各市から14チーム36人が参加した。
開催のきっかけについて、実行委員会代表で創域理工学部電気電子情報工学科4年の松浦竜征さんは「ユーチューブで見た公共交通機関を使う鬼ごっこで実際に友達と遊べたら面白そうだと思った」と振り返る。
当日は、1~5人のチームが鬼チームと逃走チームに分かれ、電車やバス、徒歩で移動しながら逃げたり捕まえたりを繰り返し、得点を競う。ゲームには松浦さんが開発したウェブアプリ「電鬼2」を使う。同アプリを通じて「位置情報を共有する」「写真を撮影する」などのミッションが発令され、ミッションを提出したり逃走チームを捕まえたり鬼チームに捕まったりすると得点が増えたり減ったりする。
松浦さんは「いつもの街で新たな発見やドキドキを味わえるイベント。今回はアプリをリニューアルし、より遊びやすくなった。参加をお待ちしている」と話す。
開催時間は9時30分~17時。参加費は1,300円~2,000円(チームの人数によって異なる)。雨天の場合は翌9日に延期。定員は50人。参加申し込みはウェブサイトで受け付ける。2月22日まで。