「南流山お笑いライブ」が8月25日、南流山福祉会館(流山市南流山3、TEL 04-7150-4320)の大広間で開かれる。
南流山福祉会館が昨年4月から毎月最終日曜に行っている同イベント。畳に障子という昭和テイストの大広間で、暗い世相を笑いで吹き飛ばそうと、南流山在住のお笑い芸人、ゆきおとこさんが後輩たちに呼びかけて始めたという。
レギュラー出演者は、千葉県在住のゆきおとこさん、インタスティングたけしさんのほか、おかっぺさん、しんじさん、カントリーズ福田さんの5人。月替わりでゲストがあり、今回は茨城県から夫婦漫才コンビ「チャイム」が出演する。
ゆきおとこさんは56歳。流山市出身で、中学・高校時代は我孫子市で過ごした。同イベントで中心的な役割を担っている。複数の漫才コンビを経て、「人生劇場漫談」と銘打ったネタを単独で行っており、「地下芸人の大御所」と自称。市内の小中学校でのキャリア教育の講演や、子ども食堂でのネタ披露など、地域貢献も積極的に行っている。
インタレスティングたけしさんは44歳。千葉県印西市在住。中学2年まで流山市に住んでいた。清掃のアルバイトをしながらギター漫談のお笑い芸人をしている。吃音(きつおん)があり「無滑舌芸人」を自称している。
ゆきおとこさんは「テレビでは見られない芸風の、ちょっと変わった芸人を目の前で見ることができるステージを楽しんでもらえれば」、インタレスティングたけしさんは「吃音の私でも、ギターを持って歌うとなぜかつっかえずに済む。漫談では緊張するとお客さまが聞き取りにくくなってしまうことも多いが、自作のフリップも用意しているので安心して見に来てもらいたい」と話す。
開催時間は13時~14時。観覧無料。定員は100人。予約可。南流山福祉会館が電話と直接来館で受け付ける。