「100人アコースティック音楽祭」が4月21日、流山おおたかの森駅前「森のまち広場」(流山市おおたかの森南1)で開催される。
100人の演奏者全員で一斉に同じ曲を演奏する同イベント。一昨年10月、昨年4月に次いで3回目の開催。主催者で、柏市内でドラム教室を運営する渡辺達文さんは「みんなで参加できるイベントをやりたいと思って始めた」と話す。
出演者が楽器を持参しリハーサルの後、本番の演奏を行う。今回は、昨年末から今年初めにかけて行ったアンケートで得票数の多かった、秦基博さん「ひまわりの約束」、YOASOBI with ミドリーズ「ツバメ」、Foorin「パプリカ」を演奏する。3曲とも黄色に縁があることから、ドレスコードとして出演者全員に黄色い物を身に着けるよう求める。
使える楽器は、アコースティックギター、ウクレレ、カホン、フルート、サックス、リコーダー、鍵盤ハーモニカ、マラカス、タンバリン、津軽三味線などのアコースティック楽器のほか、ギター、ベース、キーボードなどの電子楽器。アンプは小型のもので、ステージに置かず腰などに装着すれば使用できる。
地域のイベントなどで手話ソングのパフォーマンスを通じて手話の啓発を行う市民団体「柏ドリーム手話ソング」と初めてコラボし、手話を使用する人たちにも観覧を楽しんでもらえるようにする。
実行委員会では、1月21日から出演者の募集を始めた。申し込みはウェブサイトのフォームで受け付け、希望者が約100人に達した時点で締め切る。参加費は大人=1,000円、18歳未満=500円。
渡辺さんは「誰でも気軽に参加できて、メンバー同士が緩くつながれる音楽イベント。子どもも大人も一緒に楽しんでもらえれば」と呼びかける。
開催時間は9時(受け付け終了)~10時25分。観覧無料。小雨決行、荒天中止。