千葉大学松戸キャンパス(松戸市松戸)で11月4日・5日、大学祭「戸定祭(とじょうさい)」が開かれる。
前回の「戸定祭2022」の様子(研究室で育てた苗や切り花、多肉植物などの販売ブース)
同キャンパスには1949(昭和24)年に園芸学部が設置され、戸定祭は1963(昭和38)年から行われている。今年のテーマ「進花(しんか)」は、昨年よりもさらに盛り上げていこう、進化していこうという気持ちを表すとともに、園芸学部に欠かせない「花」にちなんで決めたという。
研究室やサークルによる、焼きそば、スープカレー、豚汁、いももち、キャッサバフライなど飲食出店や、各研究室が育てた野菜、切り花、ハーブの苗、サボテン、堆肥などの販売を行う。体育館ではバンド演奏、屋外の特設ステージではアコースティック演奏のライブステージも予定されている。
実行委員会による企画として、サシェ(匂い袋)作り(1日50個限定。両日11時と 14時から会場で整理券を配布。参加費300円)、植物塗り絵、スタンプラリーを実施。千葉県のマスコット「チーバくん」、松戸キャンパスのマスコット「マツ」が来場し、記念撮影などを行う。
実行委員長の五味あずささんは「今年度もたくさんの研究室・サークルが出店し、企画もバラエティーに富んでいる。楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は両日とも9時~16時30分。入場無料。