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松戸市立博物館で竪穴住居宿泊体験教室 縄文時代の暮らしを体験

就寝前には学芸員による縄文時代についてのフリートークを行う

就寝前には学芸員による縄文時代についてのフリートークを行う

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 「縄文人なりきり宿泊体験 竪穴住居に泊まろう!」が9月9日~10日と9月23日~24日、松戸市立博物館(松戸市千駄堀)で開催される。

縄文時代の料理に挑戦

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 松戸市内在住の小学5年生・6年生を対象に、同館の野外展示「縄文の森」の復元竪穴住居に宿泊する同イベント。昨年9月17日~18日に初めて行った。

 同館職員の加藤尚美さんは「『21世紀の森と広場』の中に位置する当館ならではの特色を生かし、緑豊かな自然の中での宿泊体験イベントを考えた。歴史博物館が行うのだから、歴史を伝えることに意味がある。『縄文の森』に親しむとともに、縄文時代の人々の暮らしを体験することで歴史を身近に感じてもらえたら」と話す。

 復元竪穴住居は3基あり、そのうち2基を使って男女別に児童と職員が宿泊する。寝袋などの寝具は同館で用意する(持ち込み可)。

 日程1日目は13時に集合し、博物館の常設展示の見学、縄文時代に関するワークショップなどを行い、18時30分から「21世紀の森と広場」のアウトドアセンターで縄文時代の料理とバーベキューの夕食。21時に「縄文の森」へ戻り、同館学芸員による縄文時代についてのフリートークの後、22時30分に就寝する。2日目は6時に起床し、レクリエーションや朝食の後、9時に解散する。

 募集人数は各回6人。参加には事前説明会への本人と保護者の参加が必要。説明会は8月19日10時から1時間程度、同館講堂で行う。説明会への参加はウェブサイトのフォームで受け付ける(8月15日締め切り)。宿泊体験の申し込み方法は説明会で案内する。申し込み受け付け後、選考を行い、結果は8月下旬に通知する。

 加藤さんは「レアなアウトドア体験ができるイベント。縄文の森で、太古の時代にタイムトラベルしてみては」と参加を呼びかける。

 参加費は2,000円。荒天や高温が予想される場合は中止。

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