コワーキングスペース・シェアオフィス「リブポート松戸」(松戸市本町)が7月24日、オープンした。
リブポート(東京都港区港南1)が経営する。浜松町、品川、新横浜にそれぞれ1店舗あり、同店は4店舗目。同社コミュニティーマネジャーの橋本紗代子さんは「松戸は江戸時代から宿場町として栄え、歴史を感じる街であることから内装に和の要素を取り入れ、市役所、法務局など官公庁が立地するため、士業従事者の利用を見込んで個室を多めに設計した」と話す。
店内は1人用~4人用の個室19室を備える。利用者のプライバシー、機密保持を重視し、防音に配慮した設計を採用したという。音声通話用ブース、ドリンクサーバー、複合機、電子レンジも用意する。ベンチが設置されたバルコニー(8月中旬完成予定)で作業もできる。無人店舗のため、店舗入り口の開錠はアプリで、個室ドアの開錠は暗証番号をボタンで入力する。
料金は、「コワーキング会員」が月会費1万3,200円、「アドレス会員」(法人登記、住所利用可)が月会費2万6,400円(以上、コワーキングエリアのみ利用可能)。個室を占有する「ルーム会員」は、月会費=3万8,500円~、共益費(月額)=1万1,000円~。ドロップイン(8月1日開始)はコワーキングエリア=30分275円、1人用個室=同385円。
24時間営業。