まつど市民活動サポートセンター(松戸市上矢切、TEL 047-365-5522)が「夏のボランティア体験講座『Let's 体験!!2023』」を7月17日から開催する。
常盤平児童福祉館で「あそび広場」と「おばけイベント」の運営の手伝いをする
中学生から20代までの若者を対象に、2003(平成15)年から毎年開いている同講座。松戸市内で環境保全、子どもの支援、高齢者・障がい者福祉、まちづくりなどに携わる組織・団体が用意するプログラムの中から、それぞれの関心に合ったものをコーディネーターと一緒に探し、ボランティア活動を体験する。
同講座には54の組織・団体が受け入れ団体として参加。公園や江戸川河川敷のごみを拾う、障がい者と一緒にパラスポーツを体験する、乳幼児と一緒に遊ぶ、外国にルーツのある子どもたちと一緒に夏休みの宿題をする、子ども向けのイベントを企画・運営する、子ども食堂の運営を手伝う、などのプログラムを用意している。
定員は200人。受講するには、事前に予約した上で同センターに来館し、コーディネーターと面談してプログラムの紹介を受ける(所要時間は1時間程度)。予約はウェブサイトと電話で受け付ける。7月16日(予備日7月18日、22日、23日)に行う「マッチングの会」で受け入れ団体と話し、ボランティア体験の活動日を決める。
同センターの齋藤久代さんは「この講座に参加することで、身近にいろいろな市民活動があることを、楽しみながら知ってもらえれば。参加者の自主性を大事にし、参加後に活動を振り返る時間を取っているが、学生たちの成長ぶりにいつも驚かされるし、それが楽しみでもある」と話す。
参加無料。8月31日まで。