「緑と花のフェスティバル2023」が4月29日、「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)の「つどいの広場」で開かれる。
自然に親しみ、緑の恩恵に感謝し、豊かな心を育むことを目的に、松戸市と公益財団法人松戸みどりと花の基金の主催で毎年「みどりの月間」に開催する同イベント。1990(平成2)年に松戸運動公園(松戸市上本郷)で始まり、1993(平成5)年以降は21世紀の森と広場を会場にしている。コロナ禍による中止を挟み、3年ぶりに開催する。
会場では約40の出店があり、植木、草花、野菜、ハーブなどの販売、緑化関連の展示のほか、焼きそば、チヂミ、パスタ、焼き鳥、かき氷など飲食販売、自然遊びや鳥の巣箱作り体験、こけ玉作り体験などのワークショップ、ドローンの体験・展示、垣根作りの実演、刃物の研ぎ直し、手作り品の販売などを行う。
スマホを使ったスタンプラリー「グリーンラリー」を行い、スタンプを3個以上集めた人に記念品を進呈する。ステージでは和太鼓と吹奏楽の演奏、太極拳の演武を披露する。
松戸みどりと花の基金の広報担当者は「新緑の美しい公園で、家族や友達と一緒に緑と触れ合う一日を楽しんでもらえれば」と来場を呼びかける。
開催時間は9時30分~15時。入場無料。雨天決行、荒天中止。