松戸市の子育て支援施設・支援事業を紹介する動画6本が3月30日、市の子育て情報サイト「まつどDE子育て」で公開された。
子育て支援事業紹介動画「知ってる? かゆいところに手が届く 松戸市の支援施策!」
子育て世代をメインターゲットに、市の子育て支援の内容や魅力、子育て環境についてPRする「子育てプロモーション事業」の一環。子ども部子ども政策課の竹内慎さんは「市内の子育て世代に本市の取り組みをもっと知ってもらい、施設利用や事業活用につなげるため、子育て支援施設や支援事業をわかりやすく伝える動画を製作した」と話す。
松戸市は近年、「子育てにやさしいまち、まつど」を目指し、子育て支援施設・支援事業の充実に取り組んできた。日本経済新聞社と日経xwoman(クロスウーマン)が全国の180自治体を対象に実施した「自治体の子育て支援制度に関する調査」の結果を基にまとめた「共働き子育てしやすい街ランキング2022」では、東京を除く「全国編」で1位を受賞している。
子育て支援施設を紹介する長さ3~5分ほどの動画3本では、同市の子育て応援マスコット「まつドリ」が市内の保育施設や医療機関などを訪問し、利用者や職員へのインタビューを交えながら、施設の利用方法や特長を伝える。
子育て支援事業を紹介する30秒の動画3本は、幼児同乗用自転車の購入費や幼稚園の預かり保育料などへの助成金、同市の保育環境や立地の優位性、教育環境の優れたポイントについて、スライド動画形式で紹介している。
竹内さんは「昨年11月から開始した『松戸市子育て情報LINE公式アカウント』で通じて市内の子育て世帯に動画の周知を図るほか、30秒の動画は市内公共施設の電子モニターなどで放映したい。動画を見て、施設を実際に利用してもらえたら」と呼びかける。