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松戸市民劇団が朗読劇「夏の夜語り『じわり じわり』」

登山者の体験を題材にした「北丸岳」を演じるのは松戸市民劇団で制作、広報も兼ねる向後文大さん

登山者の体験を題材にした「北丸岳」を演じるのは松戸市民劇団で制作、広報も兼ねる向後文大さん

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 松戸市民劇団(松戸市日暮1、TEL 047-389-4646)が朗読劇「夏の夜語り『じわり じわり』」の公演を、松戸三丁目西自治会館(松戸=7月12日・13日)、門前町会集会所(金ケ作=20日)で行った。

三島由起夫を題材にした「三島の首」を演じるのは、今回の公演の構成を担当した松戸市民劇団座長で松戸観光大使でもある石上留美子さんとサブキャストの鈴木淳義さん

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同劇団広報担当の向後文大さんは「(今回の公演を)朗読劇というよりは朗読パフォーマンスの方が、ニュアンスが近い」という。1人~3人で舞台に立ち、台本を読みながらそれぞれの役を演じ、そこに音響効果を加えている。全話実話ということで、構成を座長の石上留美子さん、音響を団長の合津浩則さんが担当した。

 同公演は、不思議な話7つの短編をオムニバス形式で演じた。演目は、「第三診察室」「もうすぐ」「八甲田山」「ホテル」「女だけに見えるもの」「北丸岳」「三島の首」。千秋楽の20日は会場の八坂神社境内にある門前町会集会所では50人ほどの観客が公演を楽しんだ。

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