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流山でひな祭りイベント 44の施設・店舗にひな飾りを展示

流山福祉会館に展示されているひな人形

流山福祉会館に展示されているひな人形

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 「流山本町ひなめぐり2022」が現在、開催されている。

キットで作れる「ナガレヤマイイカモ柄」のうさぎびな

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 流山本町は流山市の南西部に位置する江戸川沿いの地域で、江戸時代から江戸川の水運やみりん醸造業で栄え、旧街道沿いには昔ながらの街並みが残る。「流山本町ひなめぐり」は、ひな人形を流山本町の店舗や施設に飾り、地元住民や来訪者にひな人形を眺めながら流山本町の歴史や文化に触れつつ散策してもらうイベント。流山商工会議所の主催で2016(平成28)年から毎年開かれている。

 企画・運営する流山商工会議所女性会の担当者は「流山の春のイベントとして定着しつつある。春の訪れを感じに来てもらえれば」と話す。

 メイン会場の流山福祉会館(流山市流山2)をはじめ、流鉄流山線流山駅(流山1)、流山商工会議所(流山2)、千葉銀行流山支店(流山2)、一茶双樹記念館(流山6)、杜(もり)のアトリエ黎明(れいめい、流山6)など44の施設・店舗に、ひな人形、つるしびななどのひな飾りが展示されている。一部店舗のひな飾りは、入店者のみ観覧可能。

 イベントのキャラクターで、ウサギを模したひな人形「うさぎびな」の手作りキット(500円)を呉服・婦人服店「新川屋」(加6)、笹屋寝具店(流山1)など9つの店舗・施設で販売。流山市の観光プロモーションプロジェクト「ナガレヤマイイカモ」の一環として、市と田村駒(大阪府大阪市)が共同でデザインしたカモフラージュ柄「ナガレヤマイイカモ柄」の布が使われている。

 3月6日まで。

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