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松戸市内各所で「桜まつり」 今年も3キロの桜の通りに50万人来場へ

常盤平さくら通り

常盤平さくら通り

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 松戸市内4カ所で3月31日、4月6日・7日、「桜まつり」が開かれる。

八柱さくら通り入り口

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 毎年恒例となっている同イベント。中でも「常盤平さくらまつり」の会場となる「常盤平さくら通り」は、JR武蔵野線新八柱駅、新京成線八柱駅から常盤平駅前を経て、五香駅まで約3キロにわたって続く「さくらの通り」にあり、松戸を代表する桜スポット。樹齢50年以上のソメイヨシノやオオシマザクラの並木が連なり、桜のトンネルとなる常盤平さくら通りは1987(昭和62)年に「日本の道100選」に指定された。

 毎年50万人が訪れる「常盤平さくらまつり」では、さくら通りが約2.5キロにわたって歩行者天国となり、沿道には多くの露店が並び、鼓笛隊パレード、サンバパレード、よさこいソーラン、阿波踊り、吹奏楽などを予定している。

 市内最大の公園「21世紀の森と広場」(松戸市千駄堀)の最寄り駅で「さくらの通り」入り口となるJR武蔵野線新八柱駅、新京成線八柱駅では「八柱さくらまつり」を開催。駅南口ロータリーの特設ステージで太鼓演奏、ダンス、常磐平第三小学校児童による金管バンド演奏などが披露される。

 約1キロの通りに200本のソメイヨシノが並ぶ「六高台さくら通り」の「六実(むつみ)桜まつり」では、片側2車線の通りの道路が歩行者天国となり、地元各幼小中生によるパレードや高校生によるブラスバンド、舞台での民謡に地元の音楽バンドな、大道芸、サンバダンス、カラオケ大会などを予定している。

 「国分川桜まつり」が開かれる国分川沿いは、水辺にシラサギやカモが集まるのどかな雰囲気の中、沿道に咲く桜並木と菜の花を同時に楽しめる。地域の住民が主体となって運営し、地元の和名ケ谷中学校吹奏楽部の演奏が披露される。

 開催時間は、常磐平さくらまつり=11時~19時(6日)、10時~18時(7日)、八柱さくらまつり=10時~16時15分(6日、雨天時は7日)、六実桜まつり=9時~17時(6日・7日)、国分川桜まつり=10時~15時(3月31日)。

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