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松戸の古民家で「おこめのいえ手創り市」 雑貨やグルメ販売、ワークショップでにぎわい

「おこめのいえ手創り市」会場の様子

「おこめのいえ手創り市」会場の様子

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 「おこめのいえ手創り市vol.24」が1月20日、古民家「旧・原田米店」(松戸市松戸)で開かれた。

実行委員の篠澤史子さん(右)と田向あい子さん

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 松戸にゆかりのあるハンドメード作家が出店する同イベント。布雑貨、皮細工、ニット小物、ベビー服、陶器、焼き菓子、有機野菜などを販売する店舗が並び、がまぐち作りや、招き猫の絵付けワークショップも行われ、幅広い年齢の来場者が楽しんだ。

 乳幼児を連れた来場者に配慮し、会場にはおむつ替えや授乳に使用できる畳敷きの部屋と、ベビーカー置き場が設けられていた。布の造花を用いたヘアピンとコサージュの作家で実行委員の篠澤史子さんは「自分のようなハンドメード作家の発表と交流の場をつくりたいと、仲間と共に同イベントを企画した。かつて米穀店だった会場で開かれる、手作り品限定のマーケットであることから『おこめのいえ手創り市』と名付けた」と話す。

 旧・原田米店は松戸駅西口より徒歩5分の場所にある古民家群。建物はアーティストやクリエーターのアトリエ、ショップや観光案内所として活用されており、共有スペースの中庭が同イベントの会場となっている。

 同イベントは3月を除く奇数月に開かれており、次回は5月の開催を予定。中庭に加えて裏庭も会場となり、約50店が出店する「拡大版」となる。

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