「カフェ&寿司ダイニング 石 ~ishi~」(松戸市仲井町、TEL 047-710-8268)が「松戸白宇宙かぼちゃ」を使った新メニュー「松戸白宇宙かぼちゃメンチ」の販売を6月1日から開始した。
「松戸白宇宙かぼちゃメンチ」開発者の石塚康男さん(=右)と企画担当の石塚裕さん(=左)
「松戸白宇宙かぼちゃ」は、もともと「松戸白」という品種のかぼちゃ。西洋かぼちゃに押され半世紀前に姿を消したが、地元の有志が研究機関に保存されていた種をもとに復活。松戸出身の元宇宙飛行士、山崎直子さんが宇宙へ同かぼちゃの種を持っていったことにより「松戸白宇宙かぼちゃ」という新しい名前が誕生した。
「松戸白宇宙かぼちゃ」を松戸産ブランドとして特産品、地産地消商品として地域活性化に生かす活動をする「松戸白宇宙かぼちゃの会」の理事で、同店の広報を担当する石塚裕さんが「どこでも、誰でも、気軽に、食べられる」というコンセプトで同商品を企画。同店店主の石塚康男さんが開発した。今後は市内のイベントでも出展販売し、PRする予定だ。
同店では、単品600円、定食700円で提供。営業時間は11時30分~23時(ランチタイム11時30分~14時)。