21世紀の森と広場(松戸市千駄堀)で11月3日から、「松戸モリヒロフェスタ~おいしい・たのしい・おしゃんてぃ~」が開かれる。
「食」テーマの同イベントは今年で2回目。同公園管理事務所所長の布施優さんは「松戸市と同公園の豊かな自然の魅力をPRし、市内外からの来園者増を図りたい」と話す。
ラーメンサミットでは、松戸「中華蕎麦 とみ田」、戸塚「支那そばや」、富山「麺屋つくし」、町田「町田汁場 しおらーめん 進化」、市原「ちばから」のラーメン店5店が出店する。
ラーメンサミットの目玉は「中華蕎麦 とみ田」「らぁ麺屋 飯田商店」「Japanese Soba Noodle 蔦」の3店がコラボする限定ラーメン。布施さんは「3店のコラボは『とみ田』の10周年記念でも販売し、2000食が完売した。ラーメンサミットも『とみ田』さんの尽力で人気店の出店が実現した」と話す。
「松戸集まるしぇ」では、市内の飲食店やキッチンカーによるグルメ、ハンドメード雑貨などを販売する25店が出店。今年は、「自然・オーガニック・アウトドアの空気感を親子で一日中楽しめる」をテーマに「Acoustic Village(アコースティックヴィレッジ)」も出店する。
スポーツイベントは、松戸レガロ・グラスバレーボールの体験会とエキジビジョンマッチとフリースタイルフットボールプロチーム「ArtiSTARE(アルティステア)」によるパフォーマンスとワークショップを行う。松戸レガロからは、市内出身の元プロバレーボール選手で2009年の第5回東アジア競技大会では銀メダルを獲得した現ビーチバレー選手の上場雄也さんが参加する。
布施さんは「昨年の3日間は、天候に恵まれなかったにも関わらず、4万9000人の来場者でにぎわった。今年もたくさんの方が来ていただけることを期待している。紅葉の公園で、グルメイベントのほか、『松戸アートピクニック』も同時開催する。アートも楽しんでもらえれば」と来場を呼び掛ける。
開催時間は、10時~16時30分。入場無料。雨天決行、荒天中止。11月5日まで。