松戸市北小金に子育てママ向けコワーキングスペース「Mam＠Labo（ママラボ）」がオープンして2カ月がたった。運営は「AsMama（アズママ）」（横浜市中区）。

レジンアクセサリー作りのワークショップの様子

　「アズママ」では、同じ園や学校、近所などの知り合いや友だち同士で託児の互助グループを作る仕組み「子育てシェア」をネットで提供しており、地域ごとに登録している「ママサポーター」がつながり作りなどを支援している。

　同社初の取り組みという「ママラボ」は、約60平方メートルのフロアを、大人専用で仕事や勉強をするための「コワーキングスペース」、親子で利用のできる「コミュニティースペース」、託児や子どもの遊び場になる「キッズスペース」の3つのエリアに分け、ママサポーターが常駐する。

　同社の林知絵さんは「ママラボは子育てをしている女性の起業や再就職の支援が目的。『子育てシェア』での託児やママサポーターとの交流もでき、ワークショップなどのイベントも開催しているので、ぜひ子育てママに利用してほしい」と呼び掛ける。

　営業時間は、平日＝10時～15時、土曜・日曜・祝日定休。利用料金は3時間ごとに1,000円。