コミュニティーFM放送局開局を目指す「エフエム松戸」(松戸市松戸)がポッドキャストで配信しているネットラジオ番組「ラジオポワロ」が6月23日、放送200回を迎えた。
番組でプライベートな話題から市政、東京オリンピックに向けての取り組みなどについて話す本郷谷健次市長
松戸特産の「矢切ねぎ」をモチーフに、ネギを意味するフランス語「ポワロ」から名付けた同番組。
パーソナリティーの上條榮子さんは「2010年10月から不定期で配信を始めた。当時はスタジオもなくカラオケボックスで収録した。今では聞いてくれる人も増えて、知名度も上がった」と振り返る。
200回記念番組には、スペシャルゲストとして本郷谷健次松戸市長が出演。個人的な趣味やスポーツの話題、2010年就任からの市政や2020年の東京オリンピックへ向けて現在行っている取り組みについて話した。
本郷谷市長は「常総市の水害では、災害FM放送が役立っていた。コミュニティーFMは、災害時のみならず市の情報を外部へ発信する基地として必要。開局を応援したい」とエールを送る。